情熱と信念こそが人々を動かす

2017.06.24 Saturday

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JUGEMテーマ:ビジネス書

 

 

40を過ぎると、どの組織でもそれなりの役割が求められるもの。かく言う私も、5年ほど前から現場のリーダーを任されるように

なり、スタッフとの関係や育成に頭を悩ませることもあります。自分たちの環境をより良いものにして、より多くの顧客から支持

される存在になるための努力なのですが、その思いや考えをスタッフと共有することは、思いの外難しいことを日々実感しています。

 

リーダーに求められる姿勢について、類書は何冊か読んできました。本書は武蔵浦和の駅ナカ書店で偶然見かけ、改めてリーダー

論を自分なりに整理したいと考えていたことや、POPにある通り通勤車内でも読みやすいという触れ込みにひかれ、購入しました。

テクニカルな方法論ではなく、リーダーとしての心構えを説いた内容は、少なくとも今の自分の思いにピッタリとフィットしました。

 

本書で説かれている内容は、主に以下の点に集約されると思います。

 

■自分が心から追い求めるものに、素直になって情熱を燃やし続ける心を持つこと。

■自分の現状や能力・実績に安住することなく、常に向上心を忘れずに更なる高みを目指す気持ちを絶やさぬこと。

■失敗を恐れる気持ちこそ、成功への最大の敵であることを認識し、チャレンジし続けることの重要性を認識すること。

■人の話に耳を傾け、相手を受け入れる姿勢を持つことが、リーダーには不可欠な要素であること。

■自分の信念と直感を信じることができる者が、付いて行きたいと思われるリーダーになれること。

 

言われてみれば当然のことばかりだと思います。大切なのは、これらのことを常に頭の端において日々の行動ができるかどうか。

それに加えて、日々の自分の行動を反省して更なるレベルアップにつなげていくことができるか。「分かっちゃいるけど…」と

いうのが、正直な感想ではないでしょうか。かく言う私も、そんな感想を持つ一人。リーダーになるって難しいなという思いです。

 

ただ、現在の職場で取り組んでいる研修の内容が、本書に記述されている内容と一部ですが重複していました。「対人援助」という

スキルを高めるための研修なのですが、自分の軸をしっかり構築しながら相手に奉仕する姿勢を身に付ける方向性が、本書と合致

しているのです。それを知れただけでも、少し得した気持ちになりました。偶然ながら、自分の成長を実感できた瞬間です。

 

リーダー論は、古典を含めて勉強になる類書が数多く出版されています。まだまだ未熟な自分を奮い立たせ、少しでも良い未来の

実現に貢献できるように、少しずつでも研鑽に励みたいと改めて思いました。「考え方や気持ち次第で、自分だけでなく関わる人々

の人生を大きく変えることができる」そんなメッセージを胸に刻み、明日からの仕事に邁進したいと思うきっかけになる一冊でした。

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2017.10.22 Sunday

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